【初めてのPC】ノートパソコンの選び方をわかりやすく解説!

PC関係
Japanese male businessman working from home in plain clothes

以前書いた記事ではデスクトップパソコンの良さを中心に解説させてもらいました。

とはいってもデスクトップPCはブログ初心者さんにはかなりとっつきにくいと思います…

そこで今日は入り口としてのノートPCの選び方を紹介!
もうPCを持っている人も、買い替え時にぜひ参考にしてください。

まずは何をしたいかを明確にしましょう

漠然と何か欲しいなあ、って思ってても買い物って楽しくないですよね!
これがしたい…あれがしたい…って悩む時間が本当に楽しい!

PCに何を求めるのか

まず自分はPCで何をしたいのかを明確にしましょう。

ここで大切なのは…

予算より先に考える

ということです。

やりたいことがあってPCを買うのに、やりたいことができないPCを買ってしまっては本末転倒です。
まずやりたいことを決めてそこから最善のコスパのPCを探すことをお勧めします!

やりたいことが決まれば選択肢も自然と絞られてきます。
今回は3パターンに分けてみましょう。

①ブログだけ書ければいい!外でも使いたい
安価なノートPC、またはタブレットPC、持ち運びを考えるのなら小さく衝撃に強いものを選びたい。

②ブログ以外の普段使いも考えている、ネットサーフィンや動画を見たりしたい
処理に余裕を持てるCPU、メモリ、動画見るなら画面は大きいほうがいいかも

③これをきっかけにいろんなことに挑戦したい!何するかはわからないけど…
やりたいことが見つかったときに、何でもできる余裕を持った高スペックPC
ノートパソコンにこだわらずデスクトップPCの拡張性を生かすのもアリ

ちょっと専門用語が出てきてしまいましたが…追って説明します。

いかがでしょうか?自分に近い条件はありましたか?
詳しくそれぞれに合ったPCはどんなものか考えていきましょう。

自分に合ったPCを具体的に考える

それぞれの条件に対して重視したいこと、それらの条件を満たした具体的な性能をまとめていきます。

①ブログだけ書ければいい!外でも使いたい

・低価格のものから探す
求めているものがあまりなければ、とにかく低価格でコスパの良いものを重視して選びましょう。安すぎても問題なのでそこらへんはさらに吟味していく必要があります。

・小型かつ軽量のもの、衝撃に強いもの
サイズが大きいと持ち運ぶのがめんどくさくなってしまいます。これは致命的です。それを避けるためにも、持ち運びたくなる、持っているとモチベーションが上がるようなPCがベストです。
また衝撃に強いものならなおよいですね!万一に備えましょう。

・CPUは最低限のものを
まずCPUというのは、簡単に言うとPCの頭脳です。頭の良いものならその分高いです。いろんな種類がありますが、名前の数字が増えると性能が高くなります。
intelの場合だと最低ランクでceleron(セレロン)pentium(ペンティアム)がありますが、使い込んでPCがごちゃごちゃしてくると、動作にストレスを覚えることになります。
ここはケチらずに余裕をもってcore(コア) i3core i5をお勧めします。

・衝撃に強いストレージ(記憶媒体)を選ぶ
ストレージとは単純にPCに入れて置けるデータの量を指します。数字が増えれば容量が大きいということになります。これに関しては昔はHDD(ハードディスクドライブ)というのが主流でした。これはほんとに衝撃に弱くて泣かされた方も多いのではないでしょうか。
しかし最近はSSD(ソリッドステートドライブ)eMMC(エンベデッドマルチメディアカード)など小型で比較的衝撃に強いものが主流になっています。
なんかよくわからないものが出てきましたがあまり気にしないでください。便宜上名前を出していますが、覚えられなくても問題ありません。
小型であれば大体SSD、eMMCがセットになっているからです。

個人的な見解ですが、最低限これができれば!という買い物は非常に難易度が高いです。
これしかやらないと思っていても大体やりたいことが増えて手持ちのPCでは物足りなくなる経験を何度もしてきました。

・とにかく入り口だと思ってかなり安いものを買ってすぐ買い替える。

・後々買い替えの余計な出費を避けたい、余裕を持ったPCを買う。

①の条件での買い方はこの2択になってくるのではないでしょうか。

②ブログ以外の普段使いも考えている、ネットサーフィンや動画を見たりしたい

・ある程度の出費は覚悟する
中途半端が一番よくないです。未来への投資、いつかはどうせかかる費用だと思って選択肢を広げて楽しく買い物をしましょう!

・画面、容量など余裕をもって
家でしか使わない場合は大きめのノートパソコンのほうがいいでしょう。動画を見るときなどはやっぱり大きな画面のほうがいいですよね。長く使うことを考えたときはそれなりにデータ関連のパーツは余裕をもって選びましょう。

・CPUはi5以上がおすすめ
HDDやSSDは外付けで拡張できますが、CPUはPCの核といってもよい部品です。最低でもi5くらいの性能がなければどこかで後悔することになります。

・メモリは余裕があれば8Gくらいは欲しい
メモリとは、HDDなどの記憶媒体から取り出したデータを広げる作業机の役割をするパーツです。この部品の容量が大きければ、それだけ一度にたくさんの作業ができたり、処理に負担がかかるソフトを動かすことができます。快適な動作を行うために重要な部品なのでできれば8Gくらいの余裕は欲しいところです。

このミドルスペックといわれる部類はメーカーごと、販売サイトごとにかなり価格が違います。
同じくらいのスペックなのに高いほうを買っちゃったな―ってなることが多いです。

また選択肢が広いようで狭いのが②の条件ではないでしょうか。
これから紹介する③の条件のようになんだかんだ高スペックのPCを選んでしまっているということが多いです。

たくさん情報を仕入れて比較しながら相場を見極めましょう!

③これをきっかけにいろんなことに挑戦したい!何するかはわからないけど…

・金額は気にしないでほしいものを選ぶ
今の時点でいろんなことに挑戦したい、という目標がある人は特に初期投資をケチってはいけません。現時点のミドルスペックは数年するとものたりないPCになってしまいます。
こんなに必要ないよ…ってくらいのPCがすぐにちょうどよくなります。

・今一度ノートPCでいいのか考える
なんとなくのイメージでノートPCしか選択肢がない状態は後々後悔します。拡張性がどうしても限られてしまうのがノートPCの弱みです。
PCの買い替えはデータの移行や作業環境の引継ぎで結構労力のかかる作業です。
まあ買い替えればいいか、と思っていてもいざその時になると、なかなか行動に移せないのがほとんどです。

・CPUはi7に
現時点で最もコスパの面では優れているCPUだと考えています。i9という選択肢もあるのですが発熱がすごかったりなど初心者さんやPC知識のあまりない人はあまりお勧めできません。それに動画編集など高負荷な作業をプロ並みにこなす人以外はもてあますかもですね。
・SSDは最低256G、メモリは16Gはほしい
256Gでもすぐになくなっちゃいます!ここ最近はどんなジャンルでも容量が肥大化しているのでとにかく余裕を持った選択をしましょう。メモリもOS分で1G弱は常に使用されてしまいます。8Gだと実質使えるのは7G…、少し心もとないです。

③の条件であれば多くの選択肢が用意されています。思う存分自分好みの環境を考え、これからの活動のモチベーションも向上することでしょう!

金額的には青天井になってしまうのでお財布と相談して吟味しましょう。

まとめ

・予算は超えるものだと考えましょう

・現状最低限の1.5倍くらいのスペックを選びましょう

・ノートPCに限らず、デスクトップPCと比較しながら買い物してみましょう

ざっくりこの記事で伝えたいことをまとめました!長くなってスイマセン…

自分の最低限に合わせて道具を買ったところで、自分のスキルって伸びますかね?
自分の伸びしろを信じて初期投資したほうがやる気も出ると思いますよ!

今までノートPCしか見なかった人は騙されたと思ってデスクトップPCも見てください。小型のデスクトップも多いので、置き場所がないよって人もきっと選択肢が広がると思います。

ではでは

コメント

タイトルとURLをコピーしました